
昨年度ダイナマイト県大優勝者(今大会はシード選手枠で予選免除)、飯田努選手にダイナマイト県大08への意気込みをインタビューしてきました。
〈県内某所で晩御飯時にも係らず気さくにインタビューに答えてくれたチャンピオン〉
【*→質問、飯→飯田選手のコメント】
*−まず最初に、優勝された昨年のダイナマイト県大を振り返ってみていかがですか?
飯−骨がない相手が多いね。
元気会には俺をツブせる相手を連れて来いよと言いたい。
*−ずいぶん強気な発言ですが、そんなチャンピオンにとって大喜利とはどういったものですか?
飯−性欲の捌け口だよ。
ただ、スタンド使い同士が引かれ合うみたいに大喜利好きが戦うことには運命を感じてしまう。
*−それでは、チャンピオンの笑いのルーツを探りたいと思います。
好きな芸人はいてますか?
飯−好きと言うよりも尊敬しているのは、明石家さんまさん。
(いつまでも貪欲に笑いを追及しているから)
好きな芸人は江頭2:50、イジリー岡田。
(身を削って笑いを生み出すパワー)
*−次に好きなTV番組は何ですか?
飯−やりすぎコージー(おっぱい大好き)
あらびき団
*−ずばり、チャンピオンにとって、笑いとは何ですか?
飯−人間というものは生後5週間前後の赤ちゃんでもう微笑むことができるんです。
つまり、DNAレベルで笑うということが組み込まれている。
それを考えれば人が笑う、人を笑わすというのは非常に簡単なことだよ。
ただ1つ言っておくと、全てを敢えて差し出した者が最後には真の「全て(笑い)」を得るんじゃないかな。
*−それでは最後に、今年はチャンピオンとして挑戦を受ける立場となりますが意気込みをどうぞ?
飯−イイダです。僕の名前はイイダです。
編集後記
今回、飯田選手はインタビューを通じて連覇に対する強い意欲と確なる自信で溢れていた。
誌面の都合上載せられなかったが、飯田選手の発言で一番印象に残ったものは「勝ち負けよりも重要なのはどれだけおもろい回答ができるかということ。それが出来ないなら勝っても何の意味もない。そんな勝利には納得ができないよ」という発言。
チャンピオンは対戦相手ではなく常に自分自身と戦っている印象を受け、いったいこの人はどこまで面白くなるつもりなんだろうと驚愕させられた。